近頃
ではプレーヤー兼コーチという立場で試合に臨む機会が増えてきました。ベンチからコーチ
という立場で青桐を見たときに、やはり速い展開に持っていくことで青桐らしさが出ると感じます。激しいディフェンスからのトランジションゲームに持ち込む
ための戦略を考えるようにしています。逆に課題としてはハーフコートバスケの戦い方だと思います。上背のない青桐が上位カテゴリのチームに勝ちきるために
は、避けては通れない道であると感じています。早いもので青桐クラブに入り9年の月日が流れました。バスケを通じて、たくさんの仲間たちと出会うことがで
きたのも青桐クラブのおかげです。本当に感謝の気持ちしかありません。そんな素晴らしい仲間たちとたくさんの試合をしてきましたが、1番忘れられないゲー
ムは2011年のクラブ選手権準決勝 vs ガリバークラブとの一戦です。これまで数多くのクラブが「ストップ・ザ・ガリバー」を掲げては敗れさっていく
なか、チームとして1つの壁を乗り越えることができたと思います。いよいよ全国大会も目前に迫ってきました。関東大会での悔しさや反省を忘れずに、まずは
目の前の相手に全開全力でぶつかりたいと思います。個人的にはこの大会を一つの区切りとして、また次のステップに挑戦していきたいと思っています。そして
これからの青桐クラブを支える若手たちには、「フォアザチーム」を大事にし、楽しくバスケットをして欲しいと思います。練習もそして試合も。
2014/03/14 #.19 田口 正太
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