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  青桐クラブ沿革史

  青桐クラブの前身は「川口工高 OB」のチーム名で、市、県の大会に出場していました。当時の川口工高のバスケットボール部は、顧問の先生がいない為、東京教育大学(現筑波大学)の選手 に、集めた部費をコーチ代として払い、週一回の練習と試合毎に指導をしてもらっていました。 昭和38年度の、高校新人戦で優勝したことにより、昭和39 年4月に村上篤平先生(元国際審判  川口工高−上尾湘南高校 )が就任し ます。指導力を発揮されて、5年後の昭和45年に、念願のインターハイ初出場を果たす事となりました。そのメンバーが中心となり、昭和45年3月の卒業と 同時に、母校の校章である『青桐』から、チーム名を「青桐会」としてチームを登録し、現青桐クラブがスタートをしました。
 チームが誕生するにあたり、山本慶四郎氏(川口工高バスケットボール部 OB会会長)には本当にお世話になりました。時には父親のように選手を叱り、ま たある時には良き先輩としてお酒を酌み交わし、村上先生のアドバイスと共に、若いチームをサポートしていただきました。そのようなバックアップもあり、選 手は持てる力を思う存分に発揮し、ノビノビとしたプレーで快進撃を続けました。
  昭和45年からの青桐の戦跡を列記すると、昭和46年、48年に関東総合選手権に出場。46年の関東総合選手権では3位に入賞。昭和49年、第1回関東ク ラブ選手権大会に出場したのに始まり、昭和52年〜平成7年の間、19年連続で関東クラブ選手権大会に出場しています。この間、各都県の1位チームで争 われた、当時の全日本クラブバスケットボール選手権に、強豪吉田クラブ(山梨代表)に競り勝ち、昭和56年島根大会、60年宮城大会に参加することがで きました。また平成7年から始まった、関東クラブ選抜大会には、平成9年、11年、12年、18年、19年、20年、25年に出場。そのうち平成9年、 18年、20年、25年には第3位に入賞しま した。
 埼玉県国体予選大会は、埼玉教員、ディーゼル機器、曙ブレーキ工業などの実業団チームと覇を競い、昭和46年、47年、50年、57年、平成3年、5 年、8年、25年に優勝をして、数多くの選手を埼玉県成年男子国体チームへと送り込んできました。
 青桐クラブ輩出の、国体成年男子歴代プレーヤーを挙げると、
・赤沼 孝夫 ・神山 武史 ・島田 秀明 ・坂本 幸寿 ・岩瀬 文弘 ・戸田 光路 ・上田 寛 ・杉山 晴治 ・長岡 修二 ・佐々木 一二 ・鯨井 聡 ・池田 和浩 ・飯田 浩美 ・宮澤廣 ・秋葉 佳孝 ・森田 光宣 ・鈴木 正 ・小林 一成 ・山川 武彦 ・神吉 弘史 ・川北 準人 ・荒木 直哉 ・関野 克啓 ・山村 憲策、以上の選手が、埼玉代表のユニフォームを着て活躍しました。
プレーヤーだけではなく、指導者としても青桐のメンバーは活躍をしています。川北 準人→東京成徳大学監督、杉山 晴治→アイシン元コーチ、岩瀬 文弘→中央大学前コーチ、ランス・ベッツカード→大東文化大学前コーチ(インカレ準優勝)。その他何人もの青桐OBが、何時の日か教え子達が青桐のユニ フォームを着て活躍することを夢に描いて、現役時代以上の熱い心でミニバスケットボールの子供たちを教えています。
 こ のように戦歴、選手、共に埼玉県クラブ連盟のリーダーとして誇れるクラブであります。素晴らしいところは、オンザコートで戦っている選手だけでなく、ベン チも共に戦い、出場機会の無い選手も、勝って一緒に喜び、負けて一緒に悔しがり、コートの中でも外でも礼儀をわきまえ、「青桐」の名前とユニフォームに誇りを持ってバスケットボールを楽しんで います。
 平成23年度の埼玉県クラブバスケットボール選手権で、川北準人の教え子である平丸史が指揮をとり、青桐クラブ後の絶対王者、あのガリバークラブを、延 長戦の末破りました。この大会で準優勝したことで、宇都宮で行われた関東クラブバスケットボール選手権大会に、16年ぶりに出場を果たし、青桐クラブ復活 を果たしました。更には平成25年度の同大会にて、キャプテンである長縄理志を中心にチーム一丸となり、数々のライバルに競り勝ち見事優勝を果たしまし た。実に19年振りとなる埼玉県制覇に加え、28年振りに全日本クラブバスケットボール選手権への出場権を得ることができました。この快挙を称え、現役、 OBが一堂に集まり、青桐クラブ大新年会兼全国出場祝賀会が執り行われました。50人近い青桐関係者が集まり、イベントは大成功に終わりました。
 これから現在のメンバーで、新しい「青桐」の歴史を創り、国体成年男子チームに再 び選ばれる選手が出てくれる事を確信するとともに、「常勝青桐になることを強く望んでいます。


                           鈴木 篤博  




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